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カラーを極める。【調合理論】ヘアカラーに最も大切なものとは?

July 30, 2017
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約 6 分

初めましての方もそうでないかたも、こんにちは ヤマシタショータです

1日5名様限定予約でフリーランスの美容師をしております

ここでお会いしたのも何かの縁、今日は少しばかりお付き合いくださいませ

さぁいよいよやってまいりました

スーパーマニアック調合理論の本編です

これを読んで実践できればもう今日から君もカラーリストだ!!!てめぇカラーリストなめんなよ

長いっす 本当長いんでちゃっちゃかいきます 以前の記事をよーく復習してから読むべし

カラーを極める。【髪色選び】

カラーを極める。【染める前】の髪を全身全霊で見極めろ

カラーを極める。【調合理論】カラー剤を作る前に

カラーを極める。【調合理論】色彩について深める

ではまいります

 

まずそもそもヘアカラーとは色素量が全てである

大事です 1番大事

まずそもそも、ヘアカラーとは色素量が全てである

大事です 1番大事

まずそもそ

本当に大事なんです 大事どころがそれが全てです

 

色素量、つまりは結果的に髪の毛の中にどんな色どのくらい入っているかで仕上がりが決まります それのみ

透明感があーだこーだ ミルクティー感がどーのこーの フォギーな感じとか深みを感じるとか とかとかetc.

なんか小難しい話もたくさんあるのだけれども全て色素量でコントロールされてます

 

例えばだけれども!さっきでて来た「ミルクティー感を出す」カラーってなんなのか?

結論から言えばベージュに少しバイオレットの足された色素量が必要なの こんなのも理解が深まれば理解できます なんとなくではなく理論的に理解できます 色素量次第だもの

色素量とは?

もう1番大事な話なんですが

どんな色がどれくらい入っているかです

この色素量を理解していくためにはまず、各レベルごとのナチュラルトーンの色素量を理解することが先決です

各レベルごとのナチュラルトーンの色素量

各レベル、もともと持っている色素量が違います 土台となる色素量ですね

これね これを詳しく見てみると、

3レベル


ちなみにCは青 Mは赤 Yは黄色で、それぞれどのくらい入っているかがバーグラフになっています

ちなみに、青赤黄の色素は髪の毛の上では80が最大値、MAXです

 

4レベル

3と4はK(黒)が入っており、濁りとして出ます

6レベル

K(黒)がなくなりました

この辺までは3色ともたくさん入ってますねー

では

8レベル

この辺から急に色素が少なくなります とくに青

では

10レベル

12レベル

ここで青みはゼロになります

14レベル

ここでは赤みもゼロになります 黄色のみになります

15レベル

はい、ペールイエローまで来ました

 

ね。。。簡単でしょ。。。今日中に頭に叩き込んでね。。。

ま、覚えないと始まらないのでざっくりとでも速攻覚えよう!

 

まぁなんだ、6レベルくらいまでは色素たくさん、10レベルくらいまでは青少なめ、12レベルは青なし赤ちょっと、14レベルで黄色のみ、そんな感じでおねしゃす

じゃ、次はカラー剤の色素量ですね

カラー剤の色素量

髪の毛の色素量に対して、カラー剤の色素量を掛け合わせて色を作る技術がヘアカラーですので、カラー剤の色素量も把握していないとダメです

ではいきます(カラー剤って各メーカーいろんな名前の色があるんですけど、わかりやすく定番の色で説明して行きます、とりあえず6トーンのみで

6ナチュラル

6ベージュ

 

6オレンジ

6レッド

6ピンク

6バイオレット

6アッシュ

6マット


ブルー

レッド

こんな感じです

結構意外な色素量のカラー剤もあったと思います

ピンクとか黄色入ってますし、アッシュとかかなり赤入ってます

色の名前に惑わされるな、ピンクはピンクではない

 

ちなみに、8レベル10レベルは同じ比率で色素量が減るだけです

ナチュラルは4レベルだけK(黒)が入ってます

参考にナチュラルとアッシュとピンクだけ

4ナチュラル

8ナチュラル

10ナチュラル

8アッシュ

10アッシュ

8ピンク

10ピンク

こんな感じです 

色素量の足し算と引き算

はい、ここまでで髪の毛の各レベルごとの色素量とカラー剤の持っている色素量がわかりましたね

じゃあ、その色素量はどのように髪の毛に足されたり引かれたりするのでしょうか?

  • 脱色 = 色素量を減らす
  • 発色 = 色素量を増やす

これです

カラー剤には「脱色」と「発色」の両方の役割があるんですね

そしてその「脱色」と「発色」の関係はカラー剤に混ぜるオキシ濃度によりコントロールできます

ではその関係を見て見ましょう

オキシ6%の場合

例えば、8レベルのカラー剤オキシ濃度6%で見て見ましょう

このようにオキシ濃度が高いと脱色と発色が順番に行われます

先に使用カラー剤の番号よりも少し多く脱色します その後発色が行われて希望のレベルになります(正確には少し暗く

例えば、地毛が4レベルだとします そこに8ナチュラルをオキシ濃度6%で使います

ここに8ナチュラルのカラー剤をオキシ6%で使用したとします

そうすると先に10レベルほどに脱色が入ります

そこに対して8ナチュラルのカラー剤に含まれる色素量がこちらです

この色素量分が10レベルの色素量に足されます

そうすると、

このような色になります おおよそ7.5トーンのナチュラルブラウンです

 

そして仮にベース色が8レベルの髪の毛に8レベルのカラー剤をオキシ濃度6%で使用したとしても

このようになります おおよそ7.5トーンのナチュラルブラウンです

オキシ6%でカラー剤を使用した場合は最終的な仕上がりの色があまりブレません 非常に安定しています まぁ痛みますけどねふふ

つまり、オキシ濃度が6%の場合、トーンアップであればある程度カラー剤の表記番号通りに染まり上がります(脱色が多く入ってしまうためトーンダウンには基本的には使用できません

目安としては

  • 6レベルのカラー剤で8レベルまで先に脱色
  • 8レベルのカラー剤で10レベルまで先に脱色
  • 10レベルよりも明るいカラー剤に関しては番号通りのレベルまで先に脱色

でいいと思います

 

 

 

オキシ3%の場合

例えば8レベルのカラー剤をオキシ濃度3%で見て見ましょう

このように、脱色は少ししか行われません、発色がメインで行われます

例えば、ベース色10レベルの髪の毛に8ナチュラルのカラー剤オキシ濃度3%で使用したとします

脱色は少ししか行われませんので、

11レベルほどです、ここに8ナチュラルに含まれる色素量、

この色素が足されます

仕上がりは8レベルです

上記の画像ではベース色10レベルの髪の毛に使用した場合ですが、仮にベース色8レベルの髪の毛に8レベルのカラー剤オキシ濃度3%で使用した場合はどうなるでしょうか

このようになります 仕上がりの明るさが変わってきます

今回ベース色は8レベルです

脱色は少ししか行われませんので、

9レベルほどです ここに、8ナチュラルの色素量

これが足されると、

このようになります 仕上がりは6レベルです

このようにオキシ濃度が3%の場合だと、仕上がりのレベルが変わります

 

つまり、オキシ濃度を3%で使用するとトーンダウンに向いたカラー剤になると言えます

目安としては

  • 10レベルのカラー剤ですと1トーンダウン
  • 8レベルで2トーンダウン
  • 6レベルで3トーンダウン

です

ただし、5レベル以下にしたいときはK(黒)の入ったカラー剤が必要です

本編(1)まとめ

まとめです、

ヘアカラーは色素量が大事!1番大事!これを忘れるな!

髪の毛にそんなとっても大事な色素を足したり引いたりするにはオキシ濃度をコントロールせよ!

 

そんなことを書きましたので覚えてちょ 

出典:We heat it :Favim :Rasisa

横浜・戸塚 美容室【IRICO】 stylist

1990生まれ、湘南生まれ湘南育ち、普段は丸メガネかけてます

カラーは「何でもゴザレ」大の得意です

カット、パーマ、縮毛矯正は「似合う」を「乾かすだけで」をモットーに

【出会いは宝物】

このWebでお会いしたのも何かの縁、よろしくお願いいたします

[略歴]

山野美容専門学校卒後、美容師に

 カラーリストとして、スタイリストとして

 都内、神奈川県内にて10年勤務のち独立

個人メディア「Shota Yamashita」ライター

「Team Someshi」代表

 

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