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カラーを極める。【調合理論】色彩について深める

February 13, 2017
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約 4 分

初めましての方もそうでないかたも、こんにちは ヤマシタショータです

1日5名様限定予約でフリーランスの美容師をしております

ここでお会いしたのも何かの縁、今日は少しばかりお付き合いくださいませ

今日も完全に美容師さん向けです 一般読者の方すみません 置いて行きます

んでもある主婦の方が読破してくれているらしく、「これ読めば美容師になれそう」とのこと まぁ資格ないのでダメです

マニアックです スーパーマニアックな調合理論です

実際にカラー剤を作る段階まで来ました 今回はヘアカラーに関する色彩学ちょっとかじりましょう

ではさっそく

カラー剤の色相環を頭に叩き込め

当たり前ですね 使うカラー剤の色相環を頭に叩き込んでください コンコン

※ N:ナチュラル WB:ウォームブラウン CB:クールブラウン RD:レッド OR:オレンジ BE:ベージュ YL:イエロー MT:マット GR:グリーン SV:シルバー AS:アッシュ BL:ブルー LA:ラベンダー VL:バイオレット PK:ピンク

カラー剤の色相を表した図を作ってみました

自分の使うカラー剤が本当は何色なのか、叩き込みましょう、ベージュはオレンジ色ですよ!

上半分の色が暖色系 下半分の色が寒色系といいます

各メーカー多少の差があると思いますが誤差です

 

 

そしてレベルが低い方が色が濃いということですね ふむふむ

減法混色を叩き込め

減法混色とは、「赤」「青」「黄」を組み合わせて色を表現する方法です 絵の具と同じです

色を重ねるごとに暗くなります 最終的には黒です(正確には黒に近い色)

これほんと分かりやすい画像です これ作った人エライ!

混ぜれば混ぜるほど茶色に、最終的には黒になります

紫を作りたければ赤と青、緑を作りたければ青と黄色ですね 見たまんまです

 

髪の毛にはアンダートーンというもともとの色がありますから、それとカラー剤が減法混色で仕上がりの色となります

明るさごとに出やすい色があることを叩き込め

単純に色の濃いカラー剤を使ったから色が濃くなるわけでもないのです

実は色ごとに得意な明るさがあるんですね

これは色立体と言います SFチックですがすごくアナログな図です

中心から遠ざかるほど色が強く、上に上がるほど明るく、下に下がるほど暗くなります はい、いみぷー

平面図にするとこのようになります

縦が明るさ、横が色の強さです

まずそもそも根本的に暖色系の方が色が強く、寒色系の方が色が弱いです

そして、オレンジやイエローやグリーンあたりは明るい時に色が強く出やすい

対してアッシュ、レッド、バイオレットあたりは暗い時に色が強く出やすいことを表しています

これは後々大切になってくるので叩き込んでおきましょう トントン

補色(反対色)と補色(補う色)を叩き込め

色相には打ち消しあう補色(反対色)出したい色をさらに補ってくれる補色(補う色)があります

これが補色(反対色)ですね

ある色を打ち消したい時に必要です 反対色をぶち込むと髪は茶色になります

「もうっ髪がキンキンしちゃって嫌だわ〜」な方には迷わずブルーです 

これが補色(補う色)のほうです

希望色は赤です もちろん赤くしたいのでレッドは使うのですが、アンダートーンはオレンジです

オレンジの上にレッドで染めるのでなんとなく朱色のようなレッドオレンジ系の色になることが想像できます

そこで、補う色を入れてやればきれーな赤色がでますよね

 

でもさ、オレンジを打ち消したいんだったらアッシュ入れてもいいんじゃないの?って。ダメです

茶色になっちゃうじゃん、レッド入れても赤茶じゃん、ただの赤茶じゃん 私はビビットなレッドにしたいの!!!

そんな方への補色(補う色)です

トーンを叩き込め

トーンってなんでしょう?

明るさのこと?違います 色の雰囲気のことです ざっくりな

うすいとかあさいとか一応決まってるんですけど、正直わかりづらいっす

ヘアカラーに置き換えたら「鮮やか」「明るい」「普通」「暗い」「薄い」くらいでもいいです

要は雰囲気です ただし、ある程度カラーが上手になってきた時に最後にぶち当たる壁がトーン(雰囲気)だったりするのでぶち当たるまで頭の片隅に置いといてね

「あたしねーなんとなく主張し過ぎないっていうかやわらかく透き通った感じのミルクティーアッシュにしたいのー」

とか

「すごく奥行きのあるピンクにしたいの。キリッ」

とか言われた時にトーンが理解できているかできていないかでそりゃもう違うわけです

そのうち詳しく解説します

まとめ

今回は色彩についてさらっと書きました

小難しいんですけど、実際はこんな文字や画像で表すほど難しくないです まぁ難しいかどうかは人によります

ヘアカラーですから、楽しくいきましょう つづく

出典:We heat it :Favim :Rasisa

横浜・戸塚 美容室【IRICO】 stylist

1990生まれ、湘南生まれ湘南育ち、普段は丸メガネかけてます

カラーは「何でもゴザレ」大の得意です

カット、パーマ、縮毛矯正は「似合う」を「乾かすだけで」をモットーに

【出会いは宝物】

このWebでお会いしたのも何かの縁、よろしくお願いいたします

[略歴]

山野美容専門学校卒後、美容師に

 カラーリストとして、スタイリストとして

 都内、神奈川県内にて10年勤務のち独立

個人メディア「Shota Yamashita」ライター

「Team Someshi」代表

 

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