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【パーマ】って「やりやすく」するためにカケるんでしょ?

June 11, 2016
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約 5 分

初めましての方もそうでないかたも、こんにちは ヤマシタショータです

1日5名様限定予約でフリーランスの美容師をしております

ここでお会いしたのも何かの縁、今日は少しばかりお付き合いくださいませ

パーマかけて「やりづらく」なった?

聞き捨てなりませんねー

パーマをかけると、やりやすくなる?やりづらくなる?

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おそらく、みなさまパーマをかける理由の一つに、

やりやすくなるから

というのはあるのではないでしょうか

  • スタイリングをやりやすく
  • コテで巻かなくても巻いたかの様な
  • ふわっとしやすく

そんな感じで無論、パーマかけるんですから「やりやすく」なりたいですよね

 

でも、逆に「やりづらく」なってしまうパターンも数多くあります

パーマかけたけどなんか「やりづらい」

そんな声もたくさん聞きます

 

”やりやすさ”と”やりづらさ”の違い

もっと言えば、

”パーマによる再現性を高める”

について、深めていこうと思います

パーマを「やりやすく」する2つの要因

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パーマをやりやすくかけるためには大きく分けて2つの要因があります

  1. デザイン
  2. 髪のコンディション

 

髪のコンディションに関しては説明するまでもありませんね

髪が健康なほうがやりやすい

正論すぎます、パーマに限らずなんでもそうです

 

ここで深い深ーい話なのは、【デザイン】の方です

デザインの「メリハリ」が「やりやすさ」を作る

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パーマの話をする記事なのですが、一旦パーマから離れます すみません

カットの話をします

 

重要なのは極端なメリハリ感です

ヘアスタイルのデザインには、必ず出すところ抑えるところがあります
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このスタイルを見てみると、

出したいところ”は後頭部あたり

抑えたいところ”は襟足、耳周りです

 

このスタイルはベーシックなショートスタイルですが、

このバランスは凄く素敵です

そしてこの【極端なメリハリ感】が「やりやすさ」にもつながります

どういうことかといいますと、

”出したいところ”の髪は極端に重いまま残す

”抑えたいところ”の髪は極端に薄くする

 

この切り方がどのように作用するかというと、

薄い髪にはパワーがなくなります

そうすると、重い髪の毛のパワーに吸い込まれた様に流れが決められていきます

これにより、ノースタイリングで「シュパっ」とっ決まるスタイルの大部分ができています

 

要は、メリハリによって、スタイルの再現性は作られているわけです

 

パーマに話を戻します

パーマはもともとボリュームを出すためのものです

パーマはもともと、真っ直ぐの髪の毛にカールをつけるものです

真っ直ぐな髪の毛にカールがつくと、ボリュームが生まれます

先ほどの【極端なメリハリ感】の話に当てはめると、

”出したいところ”の髪は極端に重いまま残す

”抑えたいところ”の髪は極端に薄くする

これの前者、”出したいところ”にパーマが必要なのです

逆に言えば、”抑えたいところ”にパーマでボリュームが出てしまうと、メリハリ感がなくなり、再現性は落ちます

カット+パーマによるメリハリ感と再現性

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”ボリュームを出したいところ”は【パーマの強さ

”ボリュームを抑えたいところ”は【カットによる毛量調整

この役割分担をはっきりすることで、やりやすいパーマが実現します

 

このショートスタイルを見ていただきましょう

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このスタイルは、

”出したいところ”がトップ後頭部

”抑えたいところ”が顔まわり襟足です

このメリハリ感が、美しいデザインと再現性を生みます

 

こちらのショートボブスタイルはどうでしょう

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このスタイルは、

”出したいところ”が耳の横

”抑えたいところ”が毛先

 

こちらのミディアムスタイルはどうでしょう

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このスタイルは、

”出したいところ”が耳下〜あごあたり

”抑えたいところ”が毛先

 

こちらのロングスタイルはどうでしょう

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このスタイルは、

”出したいところ”が鎖骨あたり

”抑えたいところ”が毛先

 

いずれのスタイルも、”出したいところ”と”抑えたいところ”のはっきりした、メリハリ感のあるスタイルですが

さらに、これらのスタイルには他にも共通点があることにお気づきでしょうか?

再現性の追求には、毛先のボリュームダウンが必要

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そうなんです

いずれのスタイルも、毛先の方はあまり強くパーマがかかってないのです

これこそが【やりやすいパーマ】の絶対条件です

それだけ?と思うかもしれませんが、それだけです ですがそれが難しかったりするんですよねー

 

お客様が「パーマかけたい!」なんていうと、美容師としては全部の髪の毛を巻き巻きしたくなったりするものです

そこをぐっとこらえて”かけるところ”と”かけないところ”を選別することも、【デザインのため】【再現性のため】だったりするんですよね

 

こちらのスタイルを見てください

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このスタイルを作りたい、と思った時に

”一番すその毛先部分をかけない”という考えはおそらくあまり出てこないのではないかと思います

ですが、【再現性の追求】【やりやすいパーマ】には必要なことなのです

 

実際、このスタイルでも毛先cmくらいは実際にかけません

それでもちゃんと写真の様なスタイルになりますし、すごく「やりやすく」なるのです

パーマの「やりやすさ」ですら、デザインの一部だった

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こうして、「やりやすいパーマ」「再現性の高いパーマ」は出来上がるわけですが、

つまるところ、デザインを突き詰めたにすぎないのです

 

薬剤による仕上がりの差、巻き方による仕上がりの差なども、とても大切なことですが、

【デザインにこだわる】ことが1番のやりやすさにつながるのではないでしょうか

では!

出典:We heat it :Favim :Rasisa

横浜・戸塚 美容室【IRICO】 stylist

1990生まれ、湘南生まれ湘南育ち、普段は丸メガネかけてます

カラーは「何でもゴザレ」大の得意です

カット、パーマ、縮毛矯正は「似合う」を「乾かすだけで」をモットーに

【出会いは宝物】

このWebでお会いしたのも何かの縁、よろしくお願いいたします

[略歴]

山野美容専門学校卒後、美容師に

 カラーリストとして、スタイリストとして

 都内、神奈川県内にて10年勤務のち独立

個人メディア「Shota Yamashita」ライター

「Team Someshi」代表

 

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