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もうスタイリングで消耗しない!髪に無理をさせない【カット】デザイン

June 6, 2016
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約 6 分

初めましての方もそうでないかたも、こんにちは ヤマシタショータです

1日5名様限定予約でフリーランスの美容師をしております

ここでお会いしたのも何かの縁、今日は少しばかりお付き合いくださいませ

あれ、全然昨日と違うじゃん・・・

昨日美容室でカットしてもらったばっかなのに

お店を出るときはあんなに可愛かったのに!

 

ご自宅でスタイルを再現できない方、悪いのはあなたじゃありませんよ

カットの方法を変えれば乾かすだけでカンタンに決まっちゃうかもしれません

まずそもそも、なぜキレイなデザインと簡単なスタイリングの両立は難しいのか

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一般的には、デザインのために作り込まれたスタイルは自宅での再現は難しい、もしくは高度が技術は必要だと言われています

それはなぜでしょうか?

  • まるでヘアカタログに載っているような完成されたバランス
  • 絶妙なふんわり感
  • 計算された毛先の散らばり
  • 作りすぎないルーズ感
  • ロングでは出ないはずのトップのボリューム感

etc

そんな誰しもがあこがれる作り込まれたヘアスタイルは、一般的にはコテなりアイロンなりが使用され、ワックスやスプレーでガチガチにされています

 

そう、髪に無理をさせているんですね

これをご自宅でも再現しようとしても、できません

プロが本気出して作り上げたデザインを同じ様には作り上げられないのです

 

うん、これはごもっともですね

ガチガチスタイリングに依存しないとデザインは作れないのか?

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ヘアスタイルにおける”デザイン”て、とても大事です

といいますか、デザイン無しにはスタイルはありえません

まずそもそもの作るスタイルの「絶対的バランス
似合わせに必要な骨格に対しての「メリハリ
質感」や「味付け」や「テクスチャー

など、かかせない要素がたくさんあるのですが、

「デザイン」にこだわればこだわるほど、「デザイン」と「スタイリング」がセットになってしまうことが多いのです


美容師がこだわるほど、こだわってスタイリングしたくなる 凝れば凝るほど

美容師がスタイリングすればするほど、自宅で再現できなくなるんです

これが、「デザイン」と「再現性」が両立できないと言われる理由ですが、本来のお客様のニーズとはズレている様な気がしてならないのです

「逆らわないデザイン」を

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スタイリングって、ブローしたりワックスつけたり、巻いたり、スプレーかけたり

髪が自然な状態から動かされるということですから

要は何かに逆らうということなんです

  • トップふんわりしてー(重力に逆らってる
  • ハチはつぶしてー(髪の向きに逆らってる
  • 巻いてー(髪のくせに逆らってる
  • ワックスつけてー(重力に逆らってる

まぁそういうことなんです

逆らうには逆らうなりの髪に無理をさせる技術と熱意が必要で、

現実には逆らうとあんまいいことないです

逆らったものは崩れますしね、撮影用スタイルはそういった意味でもライフスタイルには合いづらいのです

 

逆らわずに「デザイン」できないものか

「デザイン」にこだわり、「デザイン以外にこだわらない」ことにこだわる

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言い方を変えれば、「逆らわない」「無理をさせない」ことにこだわる

髪の毛にはクセがあります
ダメージもあります
柔らかかったり硬かったり
地毛の明るい方もいれば、真っ黒の方もいます
”髪の毛は宇宙”みたいなもんです

それに「逆らわない」状態で「デザイン」を作る


「デザイン以外はこだわらない」ことにこだわる

これを徹底して、デザインをつくる

自然にスタイリングしない状態でデザインをつくると、

  • 必要な髪、いらない髪、
  • 必要なカール、いらないカール、
  • 必要なクセ、いらないクセ、
  • 必要なボリューム、いらないボリューム

が見えてきます

自然に降りた髪の毛が、ちゃんと降りるべきところに降りてデザインを作る

言い過ぎかもしれませんが、自然に作られるデザインのなかで、髪の毛たちは気持ちよさそうにすら見えます これは言い過ぎですね

「逆らわない」状態でデザインされたスタイルは、言ってしまえばそのデザイン以外になりようが無いのです

自分でもびっくりするくらい【キレイ】が【簡単】に再現できるんです

極端な「メリハリ感」による再現性

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ではその髪に無理をさせずに”再現性”を高めるカットに大切なのは【極端なメリハリ感】です

 

ヘアスタイルのデザインには、必ず出すところ抑えるところがあります
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このスタイルを見てみると、

出したいところ”は後頭部あたり

抑えたいところ”は襟足、耳周りです

 

このスタイルはベーシックなショートスタイルですが、

このバランスは凄く素敵です

 

ではこのバランス、スタイリングで出していたとするともったいない、というか台無しです

スタイリングに依存するスタイルは、自宅では再現しづらい上に、外に出ると崩れます

これを”髪に無理をさせず、逆らわず”にメリハリをつけていかなければデザインの完成はありません

 

仮に、このバランスをスタイリングに依存したデザインで切ったことにします

そうすると、f1Spl9gOhAznIuQ1465211114_1465211147

この様になります

少し後頭部がフラットといいますか、メリハリの少ない様に感じます

これをスタイリングで、後頭部はふわっと、襟足はキュッとして作り上げていくのです

しつこいですが、それには高度な技術が必要であり、持続はしません

 

じゃあどうすればいいのか?

ただ単純な話、そのスタイリングされた後の完成されたバランスを目指して、逆らわない様にカットするだけです

それには「極端なメリハリ感」それを切り込む度胸と自信が必要です

 

スタイリングでボリューム感の調整をしない前提なので、カットだけでそれを作り上げていきます

ざっくり言うと、

”出したいところ”の髪は極端に重いまま残す

”抑えたいところ”の髪は極端に薄くする

これが大事です

薄い髪にはパワーがなくなります

そうすると、重い髪の毛のパワーに吸い込まれた様に流れが決められていきます

これにより、ノースタイリングで「シュパっ」とっ決まるスタイルの大部分ができています

 

ですがこれ、

髪に無理をさせず、重力に逆らわず、髪をカットするということは、後戻りできないことを指します

スタイリングをしない前提なので、もし”出したいところ””抑えたいところ”を間違えてしまったとすると

そっくりそのままスタイルに反映されてしまいます 直せません

 

自分がお客様に似合うと思ったスタイルを、自信と信念と愛情をもってカットする

これがお客様に伝われば、素晴らしいスタイルとともに、素晴らしい笑顔で帰っていただけるはずです

ノースタイリングの気持ちよさと、その向こう側

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本当に乾かしただけで「シュパッ」とスタイルが決まるととても気持ちのいいものです

 

「でもなんか、お出かけするときに味気ないなぁ」

「彼氏との大事なデートなの」

「合コンです」

そんな日には、いつもとちょっと違った雰囲気で出かけたりしたいものですよね

 

そんなときにも、簡単に、失敗せずにアレンジできるのが、【髪に無理をさせないカットデザイン】なのです

 

例えば、コテを使って巻くとしましょう

よくある失敗が、

  • 巻く方向がよく分からない
  • ボリュームが変なところに出てる
  • やりすぎちゃう

などでしょうか、

これの原因はデザインを巻くことによって崩してしまうことにあります

要は、どこをどう巻けばいいか分からないんですよね

巻いてボリュームを出す場所、逆に出さないほうがいい場所、

が解れば失敗しなくなるし、簡単で早くなります

 

ここでもやはり【極端なメリハリ感】が効いてくるんですね

自然に乾かして、

すでにボリュームが出ているところをさらに巻く

ボリュームが抑えられているところは触らない

これだけで、すごく可愛く綺麗になります

なんとなくコテを使うと全体的にぐるぐるしてみたくなるものですが、そこは我慢

素敵なデザインにはメリハリが必要なのです

出すところも大事ですが、むしろキュッとするところをどれだけキュッとできるかが大事

これで、髪に余計なストレスもかからないですしね!

Beauty&Easyなヘアライフを

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無理をさせることはよくないですね、

髪も、身体も、心も

では!

出典:We heat it :Favim :Rasisa

横浜・戸塚 美容室【IRICO】 stylist

1990生まれ、湘南生まれ湘南育ち、普段は丸メガネかけてます

カラーは「何でもゴザレ」大の得意です

カット、パーマ、縮毛矯正は「似合う」を「乾かすだけで」をモットーに

【出会いは宝物】

このWebでお会いしたのも何かの縁、よろしくお願いいたします

[略歴]

山野美容専門学校卒後、美容師に

 カラーリストとして、スタイリストとして

 都内、神奈川県内にて10年勤務のち独立

個人メディア「Shota Yamashita」ライター

「Team Someshi」代表

 

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